賞味期限と消費期限
弊社は賞味期限切れの商品は販売していませんが、中にこのような会話をよく耳にします。「もうこれは賞味期限が切れているから捨てなきゃ。」
ちょっと待って下さい。
食品の期限表示には「賞味期限」と「消費期限」の2種類があることを知っていますか？
賞味期限とは、期限を過ぎても直ちに「食べられなくなる」ということではありません。
あくまでも美味しく食べられる、という期間です。ですからおよその目安として考えて下さい。
それに対して消費期限は、傷みやすいので必ず期限内に消費する必要があります。
これは製造日から5日以内で品質が急速に劣化する弁当やサンドイッチなどの食品です。
ですから全く性質の異なった期限と解釈して下さい。
多分その方は賞味も消費も同じこととして思っていたようですね。
ここで問題です！
ただ、どの程度までなら期限を過ぎても食べていいのか！です。
ちょと一例を挙げてみましょう。
■ 牛乳
牛乳の場合、ほとんどが「賞味期限」ですが、低温殺菌牛乳では「消費期限」の場合もあるので注意をして下さい。
賞味期限の牛乳は、開封後も10度以下で冷蔵すれば、賞味期限日までは飲んでも大丈夫とされています。
もし不安であれば沸騰させ、固まりができたり分離したら腐っている考えられるので飲むのは止めるべきです。
■ 豆腐
豆腐は開封後、10度以下で冷蔵であれば1〜2日大丈夫です。
その場合は、密閉の容器などに移して水に浸して下さい。
■ 卵
卵は食中毒の原因となるサルモネラ菌の問題があるので皆さんも慎重にされていると思います。
夏場は16日、冬で57日以内が賞味期限の目安と考えて下さい。
肝心のエゾ鹿肉は？といいますと冷凍の場合は「約6ヶ月」が目安ですが、保存環境により異なりますので、できるだけ早めに与えて下さい。
但し、冷える温度で（-35℃で2年）期限を過ぎても問題なく利用出来ます。日持ちのしない商品もございますので各ページの商品説明を必ずお読み下さい。
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