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シニアフードの現状と対策
犬が年を取るスピードは、とても早く可愛い子犬だった愛犬はアッという間に飼い主さんの年齢を越え、その体は歳を重ねることで少しずつ老化していくのです。
通常、シニア用として販売されているドッグフードはほとんどが固形です。そして使われている原材料といえば大麦、玄米、精製大麦、大豆、油と後は消化しにくいカルシウムに人工のミネラル剤などです。これではアダルト用として販売しているフードとほとんど変わりません。特に大豆や麦はアメリカ産ですから残留農薬(ポストハーベスト)の危険度は増すばかりです。このような利益主義のフ シニア・シルバー犬専用フード「エポック」とは!一定の温度で熟成した肉(馬肉・鹿肉・地鶏)に自然環境に生息している野草、無農薬野菜、果物など86種類を発酵したPlant Enzymeを配合して粗ミンチにします。そしてより熟成や発酵を促し、軟骨のコンドロイチンとカルシウムの王様といわれている2,500年前という長い年月を掛けて自然の力で風化・結晶したニシキ貝の化石粉末を加えました。この化石は胃酸で細分化して溶けやすく、97%の高純度炭酸カルシウムであることが分かっています。その後、無農薬野菜をミキサーに掛けて混ぜ合わせ、納豆菌を加え、熟成を深めます。この製法が「ドライエイジング」といいまして出来上がった製品を温度と湿度を管理出来る熟成庫に1日寝かせ完成させます。便利で密閉性、保温性に優れたチューブ容器に充填しています。それからはマイナス35℃で瞬間冷凍して出荷を待ちます。こうすることで解凍していく際に具材から旨みを流出させコクが増すのです。エポックは最初に国産馬肉バージョンから販売し、その後は鹿肉、地鶏ササミ、鮭と品数を増やしていく予定です。 シニアになってくると歯も弱くなり、噛む力も低下してきます。そして水分を摂らなくなってくる傾向があります。その点、エポックはそれらの点でも全てカバーしています。それどころか消化・吸収の面でも栄養や骨の強化、腸内環境におきましても大変優れ遺憾なく発揮します。 エポックは肉のミンチではありません。所謂、リキッドタイプですが、完全に液体ではありません。(決して整髪料ではありませんよ。)現状のシニアにとって何をどのようにしたらベストなのかを突き詰めていくとこのリキッドに辿り着いたという訳です。しかし、中には骨こそ噛まなくなったけど今まではメテオやグランプリを食べていました、という飼い主様の意見もあると思います。そこで私は2種類ご用意します。最初はリキッドタイプを販売します。後に「ソリッド」を販売致します。 エポックシリーズにSolid馬肉が新しく登場!Solidは馬肉エキスを含みません。熟成国産馬肉に発酵食品や天然のミネラルを配合したお肉のシニア食になります。アダルトの時から徐々に身体のさまざまな生理的機能が減退し(7〜9歳頃)、シニアの年齢に差し掛かった頃からまずは食を変える必要があります。柔らかいごはんに変えるにはまだ早いかな?普通のお肉の方が良く食べる等のシニア犬はSolidの方がいいと思いますが、どちらかに拘るよりも体調面や食欲の問題、季節等によっては両方を使い分けて与えるのもいいと思います。 |
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